こんにちは。ズボラ母ちゃんひちゃまりです。
今日は、最近何かと話題になっている、
SDGsについて、
その中でも「ジェンダー平等」について、
育児の場で気をつけるべき事をお話ししようと思います。
性別に捕らわれず、色々な選択肢がある事を知ってもらう
つい先日、幼稚園から帰ってくるなり三女が
は~、私制服ズボンの方が良いな~
と言いました。
理由を聞くと、ただ
ズボンの方が可愛いから
だったのですが、(笑)
子供ってまだ、
男の子だからズボン、女の子だからスカートという概念
が刷り込まれていないんだな~と感心しました。
あえてスカートを毛嫌いする必要は無いと思いますが、
娘達には、沢山選択肢があってもいいと思うので、
制服でズボンも選べたら良いのにね~
ズボンも可愛いよね
なんて話をしてその日は終わりました。
家に帰れば、ブッリブリのドレスが大好きな三女なんですけどね(笑)
実際問題、三女の通う幼稚園は、名簿も男の子~女の子の順番に並んでいますし、
欠席報告の仕方も「男の子〇人、女の子〇人お休みです」とお当番の園児たちが、職員室の先生へ報告へ行くそうです。
まだまだジェンダー平等の波は行き届いていないのが現状なのかもしれません。
・女の子でも男の子でも 服装の選択肢がある事を知ってもらう。
なかなかジェンダー平等が実現していない環境下では、
こういった事があった時に都度、
伝えていく事が大切ですよね。
ジェンダーで決めつけない事
女の子だから、と決めつけて言わない。
けれど、これが結構難しいんですよね。
ついついガサツな長女に注意したくなりますし、
女の子だからお料理位やって欲しいな~
なんて思ってしまったり…
まだまだ大人のジェンダー意識改革必要です。
長女・次女が通う公立小学校は私服登校という事もあり、
女の子スカート文化はそれほど強くありません。
むしろ、長女は
男の子みたいな格好がしたい。
とスポーツレギンスばかり履いています。
それでもふとした時に、スカートを見て
可愛い~!!
とテンション上がってたりしていて、
彼女なりの葛藤があるのかな。と感じています。
どちらの彼女も認めてあげる事が大切ですね。
今はこんなにカッコいいレギンスが子供用であるんですよ。うらやましい…
小学校では、名簿も男女混合ですし、名前を呼ぶ時は誰に対しても「〇〇さん」です。
この辺は、すごく意識して取り組まれているのかなと思います。
家事・育児も立派な仕事!
ジェンダー平等の項目の中には、
”お金が支払われない、家庭内の子育て、介護や家事などは、お金が支払われる仕事と同じくらい大切な「仕事」であるということを、それを支える公共のサービスや制度、家庭内の役割分担などを通じて認めるようにする。”
5.ジェンダー平等を実現しよう | SDGsクラブ | 日本ユニセフ協会(ユニセフ日本委員会) (unicef.or.jp)
と記載があります。
家事・育児、お金が発生しない分、当たり前にあるもののように扱われがちですよね。
家事・育児をする人自身も、
収入が得られるような仕事してないし…
と自己肯定感低くなってしまいがちです。
かく言う私も、収入を得たくてパートを始めたものの、
挫折して辞めた際には、
あ~また稼ぐ能力ゼロ人間に逆戻りだわ
と落ち込んだものです。
でも、
家事・育児って結構な重労働なんですよね!
替えのきかない自分にしかできないスキルですよね!
胸張ってもええよね?
まとめ
ジェンダー問題、
今まで身近に感じたことは無くて、
無意識のうちに女の子らしく、
男のらしくという意識が自分に刷り込まれていて、
ふと
女の子なんだからもっと行儀よくしてよ
なんて言ってしまいそうになります。
けれど考えてみれば、
自分が完全な女性か、と問われれば、「?」なんですよね。
身体的性別は女性ですが、
内面的にはもうそこは個性の域かなと思います。
ガサツでズボラ、何でも適当母ちゃんやで~
三姉妹にも、三者三様、
沢山の選択肢の中から自分らしく生きていける道を進んでいってほしいと願っています。
その為に選択肢を潰さず、増やしてあげたいですよね。
以上最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント