こんにちは。
コロナ渦で、テレワークが進んでいるといわれていますが、まだまだワンオペ育児に悩まれているお母さんたちも多いのではないでしょうか。
かく言う私も、その一人。子供たちがある程度成長した今は、かなり負担が減りましたが、
まだ子供たちが小さい頃は気が狂いそうになった時期もありました。
ワンオペ育児を乗り越えるコツは
- 実家に頼れるなら、頼る
- 泣かれる事に過剰に反応する必要は無い(オムツ・ミルクは別)
- 自分の気持ちに素直に。抱っこしなきゃ。または抱っこしない。ときっちりに決めなくても良し。
- 家事がまわらなくても、しょうがない!堂々と!
- 出来る事、出来ない事の線引きを決めておく。
- 家事時短アイテムの導入
かな、と思います。以下私の経験をどうぞ。
長女が生まれた時
長女が生まれた時、当時前職の会社が倒産し、無職になっていた主人の転職先が決まった頃でした。
第一子という事もあり、がっつり里帰りさせてもらってから、帰宅。
帰宅後すぐに主人が研修で何か月も不在。という日々が続きました。
まだ離乳食も開始していない為、一人分の食事を用意するだけで良いというのは、料理苦手妻からすれば、ストレスフリーでした。
けれどもお風呂に入る時もトイレに行く時も、片時も娘を見ていてくれる人がいないという緊張感の元、生活するのは結構大変でした。
一緒に寝ていたベッドから娘が寝返りして落下した時は冷や汗かきながら小児科へ走ったものです。
何かと便利だったのはバウンサーで、常に自分のそばにバウンサーを移動させて、ドア全開でお風呂に入ったりしていました。
けれども、自分と娘の支度さえすれば良い、という生活は結構苦では無かったです。
日中は子育て広場へ行ってお友達を作ったり、ストレス発散も適度に出来ていました。
そして当時住んでいた場所が、実家に近かったというのも余裕をもって生活できた事の一つです。
ほぼ毎週末、帰らせてもらってました(笑)
なんてったって実家最強説
主人の配属先へ転居
主人の長い研修期間が終わり、いよいよ配属先が決定。
何のゆかりもない場所へ引っ越すことが決定しました。
そこからが超絶大変でした。
旧住居からの移動の荷造りは母が手伝いに来てくれた事もあり、問題なく終わりました。
…が、転居先では誰も手伝ってくれる人はいない…
配属されたばかりで、主人も仕事量が多く、帰宅は子供が寝静まって全てが終わった後…
生後10か月で、娘も色々わかり始めて来ていた月齢だったこともあり、
新しい住居に場所見知りが激しく、片時も離れられない状況が続きました。
荷ほどき全く出来ん…
家事はかどらん…
主人の食事の支度もしなきゃいけない…
気が狂いそうでした。
実家近くより田舎だったその場所は、買い出しへ行くのにも遠い…
当時、運転免許のなかった私は、電動自転車に長女を乗せ、整備の行き届いていない田舎道を自転車で…
せっかく買い出しに行ったのに、帰ってきたら卵割れてる…なんてやるせない気持ちになる事も多々。
当時の自分にかけてあげたいアドバイスは
- 荷ほどきなんて最低限生活できる範囲が出来てたら部屋が段ボールだらけだろうが問題無し
- 家事が出来なかろうが、食事の用意が出来なかろうが、誰も何も言わない!堂々と!
です。確かにいつまでも段ボールだらけで片付かない部屋ってストレスです。
でも、不安がっている長女に気が済むまで付き合ってあげれば良かった。今はそう思います。
週末、思い切って主人に任せてもよかった。
買い出しも週末まとめて買えばよかった。火曜市は安いから、なんて変に必死にならなくてもよかったです。
専業主婦だから、家の事は私がやらなきゃ。って思いすぎていたと思います。
エルゴでおんぶして肩が悲鳴を上げていても鞭打って家事する必要も無かった。
今思えば、長女も、自分の身体も大事にしてあげられていなかったと感じます。
学生時代の運動部根性で、頑張ることが美学のように思っていた節もあります。
身体の不調へまっしぐらだったんですね。
次女が生まれた時
次女が生まれても、ワンオペが変わることも無く…
色々調べて、授乳もOK、オムツも濡れていなければ、5~10分は泣かせていても大丈夫。という文献を読んだり、ねんねトレーニングに挑戦したいな。というのもあり(長女の時は、べったりすぎて、背中スイッチばっちり。の寝かしつけ困難児でした)
少々泣いたぐらいでは、抱っこしない。を徹底しました。
泣いてからの5分家事が出来るのはかなり助かりましたし、泣いても大丈夫なんだ。という心の余裕を持てた事は凄く良かったです。(でも不安で、きっかり5分時計を見て計っていました)(笑)
長女の時は、泣かれる事にすごくビクビクしていたように思います。
しかし、そんな生活がしばらく続いたある日、少し泣いて、しばらくすると泣き声が聞こえなくなったので、また寝たのかな…と様子を見に行くと、自分の指を吸って、自分で自分を寝かしつけていました。
ねんねトレーニングはそれを乗り越えて自分で寝る習慣を身につけさせるんだと思いますが、
私にとってはそれが何とも不憫に思えて、そこからは、ねんねトレーニングに挑戦するのを辞めてしまいました。
泣いたらすぐあやさなきゃ、という強迫観念もありませんが、泣いてすぐ抱っこしない。とビッチリ決める事も無かったです。
ほんの数か月ねんねトレーニングに挑戦した成果だったのかは、わかりませんが、小学2年生になった今でも寝つきの良さは三姉妹で1番です(笑)
- 泣いたらすぐあやさなきゃ。という思考は捨てる(オムツ、ミルクの場合は別)
- でも抱っこしない。とストイックに決めなくても良い
- 自分の心がしたい方を選ぶ
最終的に自分の心と身体が喜ぶ方を…
三女が生まれた時
三女の時は、生まれる瞬間までもワンオペでした。(笑)
前日の晩から軽い陣痛が、翌朝感覚が狭くなってきていると、主人に伝える。
そんな日に限って出張で会議の予定だった主人。
長女も次女も陣痛から出産までなかなか時間がかかったため、午前中は会議に参加してくるわ。と言う主人。
う~ん、間に合わんと思うけど?と内心思うも、送り出す私。
案の定、陣痛も強くなり、産院に電話すると、今から来てください。との事。
ここからやけに冷静になる私。
登園予定だった長女の幼稚園にお休み連絡を入れ、タクシーを手配。
タクシーが来る前に、自分の水分と長女次女用のお菓子をたらふく用意。
産院到着。もうお産になりそうだと、点滴開始。
主人、義理母へ連絡。産院へ向かってもらう事に…。
まぁ間に合うわけないよね(笑)
陣痛中、横のソファでお菓子パーティーする娘達。
当時流行っていたツムツムを私に携帯でプレイし、わからないところがあったら聞いてくる始末(笑)
お母さんが陣痛中、応援したり、心配したりしてくれる子供がいると聞きますが、
我が家には一切そういう子、いませんでした(笑)
いまだに助産師さんが、「ウンチするみたいにいきんで~」と言った言葉が娘たちの脳内に刻み込まれているらしく、三女はお母さんがウンチするみたいに生まれてきた(笑)と言います(笑)
そうやって乗り越えた出産でしたが、
産後は「無理しない事」を意識して取り組みました。
それでも無理してしまうのが常ですが…。
洗濯機に洗い終わった洗濯物が昼まで残っていようが、「大丈夫、大丈夫」と自分に言い聞かせ、
とにかく心に余裕を持って生活するように心がけました。
何人産もうが、家事・育児完璧にこなされる方もいるかと思います。
けれど、私は全部は出来ない。
ここまでは出来るけど、ここからは出来ない。というのをしっかり線引きし、
潔くしない。というのも心を平穏に保つために必要な事かな。と思います。
物事の優先順位を決めておくのも良いかもしれませんね。
まとめ
まだまだ、育児奮闘中。
コロナ渦でも、主人の仕事はリモート化が進まず、ワンオペ継続中です。(帰宅時間はだいぶ早くなりましたが)
現在は、子供達が出来る事は出来るだけ自分でしてもらい、母ちゃんズボラ化強化中です(笑)
家事時短家電の導入も良いアイデアですよね。
我が家もスペース的に、そして金銭的に一気に導入とまではいきませんが、少しずつ導入に至っています。
しかしこちらは、主人の意識改革あってこそです。
両学長のYouTubeから家事に時間をかける必要は無い。というお話を聞き、
だいぶ意識が変わってきたようです。
妻が言っても響かないなら、他者からから攻めていくというのも良いかもしれませんね。
(3) 【家電はケチるな】絶対に後悔しないおすすめ時短家電ベスト3【良いお金の使い方編】:(アニメ動画)第28回 – YouTube
以上最後までお読みいただきありがとうございました。
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