子供の習い事、大人の習い事

Kids

こんにちは。

皆さんのお子さんたちは何か習い事はされていますか。

子供に学ばせたい事を挙げれば無限にありますよね。

でも、金銭的な問題、送迎面のスケジュールの問題、そして何より子供のやる気の問題…

長女はすでに何個か習い事は辞めてしまっています。

そんな経験も踏まえて、私が思う、習い事をさせる上で優先したい事をお伝えしたいと思います。

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大手通信教材

メリット

  • 月齢に合ったおもちゃが届く
  • 育児情報が掲載された情報誌が読み応えあり
  • DVD内容も充実。子どもにとって魅力的

研究に研究を重ねて考えられた、知育おもちゃや、

デメリット

  • 月齢が上がるにつれて、おもちゃが増えていく
  • ワークはやらなければ、どんどん溜まっていく
  • DVDやおもちゃが目的になりがち

まずは、長女が生まれてすぐに、大手通信教育教材を申し込みました。

月齢に合わせたおもちゃや、育児情報が掲載された雑誌が毎月送られてくるというものでした。

月齢に合っている、また知育要素がある、というのが育児初心者の親にとってツボでした。

しかし、月齢が上がるにつれ、まぁおもちゃが増えていく、増えていく…

お誕生日やお祝いで貰うおもちゃや、子供がちょっと興味がありそうだったらついつい買ってしまっていたのもあり、(第一子あるあるでしょうか)

気が付けばかなりの量のおもちゃに…

幼稚園に入園すると、お勉強系のワークが一緒に届くようになるのですが、

長女はペーパーワークが苦手で、届くDVDやおもちゃにしか手を付けなくなったので、

ワークばっかり溜まっていき…途中で退会してしまいました。

下の姉妹にもよく勧誘のお電話をいただくのですが、教材は一通り揃っていて、重複するものも多いので、お断りしています。

以前、「〇〇のぬいぐるみも、当時とは服の感じとか変わっているので二体目どうですか?」と中々強引に勧誘してくる猛者もいらっしゃいましたが…(笑)

価格も格安ですし、小さい月齢のうちは、おもちゃもよく考えられたものばかりで始めてみられても良いかもしれません。

しかし長女にワーク系の教材は向いていませんでした。

通信教材~その2~

打って変わって、次女はものすご~くペーパーワークが大好きだったんです。

長女のやり残しのワークも積極的にやっていましたし、

市販のワークもどんどんこなしていって、親ながら「すごいな~」と感心したものです。

そんな時ポスティングで、こちらも中々有名な通信教材のチラシが入りました。

こちらは通信というより、その地区の長の方が毎月教材を配布しにくるスタイルでしたが、

月1で近所の会館を借りて、ワークを一緒にやりこんだり、添削してもらえたりの時間があり、

前述の教材と違って、おもちゃは一切なしのシンプルさが故の低価格設定も魅力で、

月1のお勉強会では最後に飴が貰えたりするので、次女も楽しんで通っていました。

それを見ると、急にうらやましくなる長女…

私も絶対ちゃんとワークやるから!という約束の元、長女も契約しましたが、

案の定長続きしませんでした。トホホ

こちらの教材はシンプルで凄く良かったのですが、他の習い事とお勉強会のタイミングが被ってしまうようになり、参加できなくなった事。

次女が園でやっている学研教室に通いたい。と言い出したことを機に、退会する事となりました。

スイミング

こちらは、水を異様に怖がって顔が濡れるのを嫌がる長女を心配して、

お友達が通っているスイミングスクールを紹介してもらい、入会しました。

結果、お友達と通う事でお互いが刺激になり、長く時間はかかりましたが、顔つけも出来るようになり、

最終的にはクロール、平泳ぎ、背泳ぎまでは合格を貰えるようになりました。

こちらは、長女が別の習い事を始める際に、辞めてしまいましたが、

  • 元々本人がやりたい。と言って始めたものでは無い事。
  • 一通りの泳ぎ方を習得できた事。

を考えると、無理して続けさせなくて良かったと思っています。

そりゃその後も頑張って続けたお友達は、タイム計測する位に上達していますがね…(笑)

元々、長女はアトピー肌で、肌が弱く、スイミングで皮膚病を貰ったり、皮膚トラブルも多かったです。

そんなトラブルも辞めた事をきっかけに治まりました。

そして、ここで習い事への考え方が変わるきっかけもありました。

プールに入るのが嫌で、泣き叫ぶ我が子を引きずって先生に引き渡している状況に何度か遭遇したんです。

その時、「そんなに嫌なのに、無理に習わせる必要があるのだろうか。」という気持ちになりました。

たまたま、調子が悪く愚図っていただけかもしれません。そのご家庭の詳細は全く分かりませんので、とやかく言うつもりはありません。

水泳選手を目指していたり、高いレベルを見据えているのなら、少々辛くても頑張らせないといけないのかもしれませんが、私自身はそこまでのレベルは求めていないので、何だかとっても辛くなりました。

親御さんが一番辛い思いをされたのではないでしょうが。

かと言って、子供が嫌だというから何でもかんでも辞めさせればいい、とは思いません。

私自身、学生時代は運動部バリバリだった為、根性で続ける事がいずれ財産になる。という思いも無くはないです。

加減は親次第、というところでしょうか。

本当に子供が辛そうなら、辞める。という選択肢もアリだと思います。

そりゃ続けてスキルを身につけてもらえるに越した事はないですよね。

サッカー

これは珍しく長女が目を輝かせてやりたい!と言った習い事の一つです。

きっかけは小学校の帰り道にサッカースクールの先生が体験会のチラシを配っていて、それを貰って帰ってきたことからでした。

お友達(男の子)が通っていたこともあり、体験会行ってみたい!と言う長女。

ちょうど体験会当日に次女が発熱したため、主人と行ってもらいましたが、

すっごく楽しかった様子で、今すぐ習いたい!と興奮して言ってきたことを覚えています。

チームには当時女の子はおらず、先生にも少し心配されましたが、当の本人は全く気にならない様子で、合宿にも紅一点で参加。

…で、サッカースキルはと言うと、

今までサッカーボールなんて触ったことも無いし、ましてやルールも全く知らない長女。

そんな簡単に上達するわけもなく…

かと言って自主練するわけでもなく…

親としては、どこ目指してるんだ!?と突っ込みたくなるところ満載ですが、

本人が楽しく通っているので、それが一番良いのかな…と思ったり…

新しく入ってきた小さい子たちの世話をしたり、合宿での集団生活で学ぶことも多いそうで、

一度合宿でMVPをいただいたことも…

もちろんサッカースキル面では選ばれていませんよ(笑)

こちらは、今継続させるか悩んでいる習い事の1つです。

長女は致命的に算数が苦手です。本人の苦手意識もかなり根深いです。

家で教えていても、集中力が切れて反抗的になったり、わざと問題を解かなかったりするので、

親のストレスも倍増!

大体「教えて」と言われて教え始めると、最終的に喧嘩終わりになるので、

これはプロの「他人」に任せるのが良いのかも。と思っていました。

そんな時に、同じように算数嫌いのお友達が通い始めたから、と紹介してもらい無料体験に参加。

すごく優しい先生だし本人も通いたい。と言うので入塾しました。

が、先生が優しすぎるが故か、手取り足取り教えてもらっていても全く理解に至っていないご様子…。

ただのこなし作業になっているっぽいし、このまま続けていて意味があるのかな…

でも、塾を辞めるとさらに学習時間減少に拍車がかかるな…なんて頭を悩ませております。

本人は続ける。と言っているので、こちらの習い事は静観中です。

学研教室

こちらは、幼稚園の中で保育終了後そのまま教室へ移動して、通える。という魅力的なシステムで、

次女がやりたい!と言った事と、ペーパーワーク好きの次女には向いているんじゃないか、と思い、入会しました。

こちらは、長女も在園中お友達に誘われて無料体験までしたのですが、

授業中、隣のお友達の答えを見て答えるばっかりで、自分で考える様子がちっとも無かったので、入会に至らずでした。

何事も向き、不向きがありますね…

学研教室は次女には本当にピッタリの習い事でした。

毎回ペーパーワークの宿題は親がごちゃごちゃ言わなくても、しっかり取り組んでいましたし、

新しい事を学ぶことに対する意欲がすごかったです。

興味を持つように上手に教材を使って教えてくれる点も、すごく良かったです。

全て学研オリジナルの教材を使っているそうですよ。

そして、バス停組の私からすると、園にお迎えに行く貴重な機会でもありましたので、

他のママと話したり、園の先生と直接話せたり、交流を持つ良い機会にもなりました。

日本習字教室

こちらは、自分の書く文字に少しコンプレックスがある私が、子供たちに積極的に勧めたものです。

しかし、お友達の紹介もあって、

本当に素敵な先生に出会えたため、入会から継続してずっと楽しんで通えています。

月初めに先生からお菓子を貰えるのですが、

前の月に忘れ物をしたり、私語が多かったりすると「×」が付けられて、

3つの×でアウトになるそうで、

ちょっと面白く、かつ緊張感を持って参加できるような仕組みを上手に作られています。

教室の雰囲気もすごく良いです。

楽しんで通えているからか、マイペースに、でも着実にレベルアップしていっています。

留学していた時、書道セットを持参していた友人が、アメリカ人の友達に漢字を書いてあげてすごく喜ばれていた事がありました。

日本古来のものを身に着けるって、海外では立派な武器になりますよね。

子供達にもこのスキルを是非役立ててもらいたいです。

ペン字

こちらは最近、私が始めました。

自分も字が上手になりたいな。と思っていたところに、子供達が通う日本習字の先生が大人向けのペン字教室をされる。と連絡が…

こちらは完全在宅式で、ワークを購入し、都度都度添削してもらう。というスタイルです。

その分正直サボってしまいがちです(笑)

けれど、先生が「〇〇ちゃんのお母さん、とっても上手だわ」とうま~く褒めてくださるそうで、

子供達も少し鼻高々のご様子。

そんな様子を見たら、母ちゃん頑張らねば!と、毎週子供達の教室の日に提出できるように、

コツコツ頑張っています。

自分のためになって、子供にも喜んでもらえるなんて、最高の習い事に出会えたな、と感じています。

まとめ

色々な習い事を経て、現段階で思うのは、

  • 子供達が本当にやりたい事か
  • その子その子の適性に合っているか
  • 対面の習い事の場合は、その先生と信頼関係を築けるか
  • 金銭的問題
  • 送迎スケジュール

この辺りが、習い事を選ぶ上でのポイントかなと思います。

どうしても子供の可能性を広げてあげたいのが親心というもの。

次女はプール大好きだったので、お試しで短期スイミング教室に通ったこともありましたが、

プールで遊ぶのと、実際習うのは全く別物だったようで、二度と行きたくないそうです(笑)

三女は家族の中でも特に体の柔軟性があり、バレエっぽくクルクル踊ったりする事も好きだったので、

バレエ教室の体験に行きましたが、

それ以前に三女は極度の人見知り、場所見知りのインドア派なので、毎週通うのは嫌だ!と、こちらも通うに至らずでした。

親の心子知らず…とは良く言ったものですが、

子供達が本当にやりたい事を見つけるまで、色々体験でチャレンジするのも良いのかな。

無理して何かを習わせなくてもいいのかな。と思っています。

今のところ、インドア三女は幼稚園へ通うのが精いっぱいで、習い事ゼロです(笑)

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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