こんにちは。ズボラ母ちゃんひちゃまりです。
最近、ブログを執筆するにあたり、
育児にもう一度しっかり向き合ってみようと、
育児に関する本を読み漁っています。
本日はこちら。
「モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くした
オックスフォード児童発達学博士が語る
自分でできる子に育つほめ方叱り方」 島村華子・著
こういった、立派な方が書かれた育児書に
アレルギーがあった私…。
モンテッソーリ教育
レッジョ・エミリア教育
正しいのはわかってる。
…耳が痛い
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けれど…
結果、読んでよかった!
自分が幸せになる育自スタイルを再発見するきっかけにもなりました。
安心してください。
育児書アレルギーになる必要ありません。
その中で、自分が出来る事を選択していけばいい話ですから。
まず始めに2つの教育法をさらっとご紹介しますね。
モンテッソーリ教育って?
モンテッソーリ教育は、子どもは、自分で自分を育てる力を持っている。とし、
親や先生が詰め込み教育するのではなく、
子供の自立したい。
という気持ち
子どもの自由と自主性に寄り添って育てる教育法です。
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今や、超が付くほど有名な教育法ですよね。
モンテッソーリ教育を取り入れた幼稚園も沢山あります。
レッジョ・エミリア教育って?
これは初耳でした。
モンテッソーリ教育とスタンスは同じですが、
名称の由来は、イタリア北部にある都市の名前。
大きな特色としては、創造性の教育に重きを置いているところでしょうか。
アートを通して、自分のアイデアを形にしたり、
常に芸術がそばにある教育法のようです。
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「すごいね」ってほめ方はダメ?
冒頭に、日本人の自己肯定感の低さは、
謙遜文化ではなく、
非効率な褒め方や𠮟り方が原因と
バッサリ。
「すごい」「よくできたね」というほめ方は
どういうところがどういうふうによかったのか、具体性に欠ける…と。
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私、連発してるよ~!!
すごい!
だけじゃなく、具体的に、こういうところが良かったとか、
逆にどういう所を工夫したの?とか質問してあげたら良いんだね。
フムフム
「さすがお姉ちゃん」はダメ!
「さすがお姉ちゃんだね」
という言い方がダメなのは知っていました。
「~べき」という完全に大人の勝手な期待の押し付けですよね。
本人からすれば、生まれた順番なんて知ったこっちゃです。
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ご褒美性のワナ
ご褒美制にすると、
子供達がご褒美を得るために行動したとすると、
子供自身が持っている好奇心や興味を見極めるのは非常に難しくなる。と…
あれ?子ども手帳あかんかった?
子供達結構ノリノリですが?(笑)
家庭や努力を誉める事は良い。とされていたので、
これは子ども手帳がプロセスを重要視しているのと同じです。
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なので、我が家はこのまま子ども手帳続行です☆
愛情を餌にする接し方はダメ
これは、三女があまりにひどい態度の時に
「もう一緒に寝ない!」
と言う時あった~!
反省です…
親と過ごす時間を取り上げられる=愛情を引っ込められると、
褒められたときに、愛されていると感じ、
逆にそうでないときには愛されていないと感じてしまうそう。
三姉妹子育てしていても、まだまだ学ぶことは多いですね。
アクティブ・リスニング(傾聴)
子どもに100パーセント注意を傾けて聞く
出来ていない事も多々…
子どもってオチの無い話、
ほんっとうに多いんですよね…
しょうもな~と思って
話半分で聞き流してる事も多いな…
アクティブ・リスニングの手順も説明されていましたが、
なかなか実践は難しい…
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実践例では、
相手の言葉を繰り返したり、
別の言葉で言い直す方法が、多用されていました。
正直に思った事…
くどくない?
この章で学んだことは、
子どもからの話に
親があれこれ提案やアドバイスを言うのではなく、
ただただ聞いてあげるだけで、
本人が答えを見つける。って事かな。
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確かに、話遮って、
「こうしたらよかったんじゃない」
って言っちゃいがち…
反省。
子どもとぶつかる7つの習慣
これ、何個かやっちゃってました。
・責める
「テレビみながら食べてるからこぼすんや」
・文句を言う
「うるさい」
子供達が騒がしい時に言うてる~!
子どもを外側から大人の都合の良いようにコントロールしようとしていないか。
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叱る時って、ほんの一瞬の事だったりする、
そんな時に瞬時にこれらの事を気を付けながら、注意できるか。
かなりの修行が必要。
それでも無理はしないで
あとがきに救われる。
ここまで厳しく教育法を列挙していたのに、
無理しない子育てを!と言ってくれるのです。
涙ホロリ。です(笑)
モンテッソーリ教育も
レッジョ・エミリア教育もすべて理想的な教育法ではありますが、
完璧にこなす必要は無いです。
こういった知識も持ちつつ、自分らしい育児スタイルを見つけていければ、
自分も幸せに出来る育自ができますよね。
以上最後までお読みいただきありがとうございました。
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